脳梗塞の診断・治療
脳卒中は、脳の血管がつまったり、破れたりして、その先の細胞に栄養が届かなくなり、細胞が死んでしまう病気です。脳梗塞、脳出血の総称です。
一度大きな発作が起きると、麻痺や言葉の障害などの後遺症が残る恐ろしい病気です。
CTやMRIなどの検査によって、診断することができます。もし症状がある場合は、専門医療機関での検査、治療が必要になります。
また、脳卒中になりやすいタイプも分かってきています。
下記のような方はご注意ください。
- 大量飲酒が常態化している
- たばこを吸っている
- 運動不足
- 肥満
- 味の濃いものが好き
- 高血圧
- 糖尿病
- 心臓病（不整脈など）
予防・治療
まずは、健診などで脳梗塞のリスクをチェックします。
脳卒中発症の危険が高い方には、生活習慣指導や生活習慣病に対する投薬管理を行なっていきます。
高度な動脈硬化（血管が硬く、血液が詰まりやすい状態）がある場合は、手術になる場合もありますので必要に応じて検査を行なっていきます。
脳梗塞は、日本人の死因でも上位に来る恐ろしい病気ですので、心配な事があれば、当院にご相談ください。